家族の対策のポイント 家族の対策のポイント

災害発生時に家族と連絡を取る方法は決めていますか?
メールもLINEもつながらない中、どのように連絡を取り合いましょうか?
連絡が取れないことを想定して備えることも大切です。
災害発生直後にどう行動するか、とっさに思い出せますか?

例えば、

家族が別々の場所にいても、避難行動を取って再会できるように、あらかじめどのような行動をするか、申し合わせておく

子どもの保育園や小学校の災害時の対応、おばあちゃんのデイケアサービスセンターの災害時の対応、月に一回ペットを預けるトリミングサロンの災害時の対応などをヒアリングしておく

待ち合わせの場所を決めておく

災害伝言ダイヤル以外の連絡方法(伝言を貼る場所や遠くの親せきなど)を決めておく

パニックになっても行動できるようにオリジナルのアクションカードを作っておく

※アクションカード
災害が発生しパニックになった際に、どのような順番で行動するかを示したカードを作っておき、その指示に従って避難行動をとるコンテンツです。
アクションカードに記すべき項目は、家庭ごとに異なります。

アクションカード作成は以下の例を参考に作成してみてください。

1)家族に連絡して安否を確認する
2)学校やデイケアセンターなど災害時の対応に従い、家族を迎えに行く
3)決めておいた待ち合わせ場所に避難する
4)避難時にブレーカーを落とし、水とガスの元栓を閉める
5)外出中の家族への伝言を残す
6)戸締まりをする
7)ペットを連れて行くのを忘れない

日常的に「今災害が起こったらどう行動する?」という避難のシミュレーション訓練を、時間や曜日、季節ごとに繰返し行っておく

家族単位のペット同行避難訓練をしておく

はぐれたらここに集まる、という場所を決めておく

地元のハザードマップを確認しておく

といった対策を講じておくのはいかがでしょう。


そして、自分が住んでいる地域の住環境を見直し、生じる被害を想定してみましょう。
地元自治体がホームページ等で公開している被害想定は予めチェックしておきましょう。
被害想定を知ることが的確な対策に結びつき、結果減災に結びつきます。

監修:特定非営利活動法人ANICE

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